オオワシ・オジロワシの見分け方in道東・オホーツク

こんにちは、オホーツク発掘ブログ事務局のkoroです。

前回の冬のバードウォッチング!2008-2009in網走・北見の野鳥観察情報に引き続き、鳥のお話。 「オオワシ・オジロワシ」とセットにして紹介されることも多い鳥ですが、いったいどう違うの?と思ったことはないですか?そこで今回の「北海道オホーツクの観光情報」ではオオワシ・オジロワシの見分け方や見どころ、生態について簡単にまとめてみました。

ちょっと頭に入れておいて、2009年の流氷観光で道東に遊びに来るお友達に、さりげなくバードウォッチングの豆知識を披露しても喜ばれそうです♪

ワシらしき姿を見かけたら、まずはくちばしと肩に注目!

こちらは・・・オオワシ!

◆種類・大きさは?

オオワシ、オジロワシともに、タカ目タカ科オジロワシ属に属する大型猛禽類。トビと比べても、その大きさは一目瞭然!その名の通り大きいワシです。

オオワシ
全長・・・約1m
翼開長・・・最大2m40
体重・・・約5kgから8kg
オジロワシ
全長・・・約80cm
翼開長・・・約2m
体重・・・4kgから7kg

※全長:くちばしから尾羽の先まで 翼開長:翼をひろげた長さ

人間の身長と重ねあわせると、どれだけ大きいか実感できますね。全長80cmのオジロワシは、ちょうど1歳児の赤ちゃんの身長と同じくらい!オオワシは4歳児並みですね。

◆どこからくるの?

冬の渡り鳥として見られるオオワシ・オジロワシの多くは、ロシア極東地域からやってきています。寒い寒い冬の北海道ですが、渡り鳥にしてみるとやはり少しは暖かいのでしょうか。

オオワシの繁殖地域は極東のオホーツク海沿い(カムチャッカ半島、アムール川下流域、サハリン北部他)に限られます。オジロワシは北半球に広く生息しているそうですが、いずれにしても数は多くなく準絶滅危惧種にもなっています。だから天然記念物なのですね。

◆何を食べているの?

両者ともサケなどの魚類や水鳥など水辺にいる生き物が中心です。海沿い、河川、湖畔などでその姿を見かけるのもそのため。木にとまって羽を休めつつ、魚影を狙ってもいるんですね。

エゾシカやイルカ、クジラなどの死体も餌にしているので、時折カラスと群がっている姿を見かけることもあります。

◆どこで見る?

流氷がやってくるオホーツク海では、流氷に乗って餌をとることも多いため、紋別のガリンコ号IIや網走の流氷観光砕氷船おーろら乗船中は出合える機会が多いです。

また世界遺産・知床がある斜里町の海岸線を走る国道334号線沿いでも、木々にとまっている姿が見られます。網走湖畔でも見たことがありますが、「他にもここで見られるよ!」という情報があれば是非お寄せくださいね!

車の往来には慣れているようでも、ドアの開閉や近づいてくる人には嫌がり飛び立つことも。ストレスを与えないよう、少し離れたところから眺めたり望遠で撮影するのがいいですね。

◆見分け方

ズバリ、オオワシは雪や流氷の上ではっきり映える黒、オジロワシは茶がかったグレーです!
オオワシは肩の辺りが白く、くちばしも鮮やかな黄色。コントラストがはっきりしていて目印になります。オジロワシは、それほどはっきりしたコントラストではありませんが、尾羽はその名の通り白色です。

斜里町立知床博物館ホームページに、より分かりやすい説明がありますので、こちらもご覧ください。
くらべてみよう!オオワシ・オジロワシ

☆オオワシ・オジロワシについての記事はこちらにも!
▼世界遺産・知床で見るオオワシ!天然記念物・道東の冬の使者
▼世界自然遺産・知床の弁財崎とオジロワシ☆斜里町の絶景スポット

皆さんのコメント

鍋釣岩の肩にオオワシがとまっていた。 そういえば2月に住宅を決めるためにやってきた時もいたよなぁ。 奥尻島にオオワシがやってくる事

白老町石山113の団地に住んでいます。1月5日頃から団地の上空80mくらいの高さで尾白が巡回しています。白老川河口に行ったら1匹,アヨロ川とブーベツ川の合流点にあるテトラの突起状にとまっていました。 ウヨロ川はにサケの孵化場があり沢山サケが登って来ますので,毎年11月末頃から数引き来ています。

はじめまして。 オジロワシ、 実際には、数回網走で見かけた事はあるのですが、 特徴を知りたくて訪問いたしました。 参考になり、ありがとうございます。 っと、いうのも、札幌市内上空で、 これオジロワシ??を発見しました! こんなところにも、いるんだなぁ、っと 驚きメールしてみました。 今月、流氷見物かねて、オジロワシ、 探してみたいと思います!

はじめまして。 最近札幌市白石区米里の小さな川のそばにオジロワシの夫婦(たぶん)がいます。 2~3週間前から、夜は高速道路の下で寝ていて朝早い時間は木にとまっています。 写真も撮りました。

神戸から流氷を見るために3月3日にオーロラ号に乗り、流氷上でオオワシを見て写真に収め、層雲峡に泊まりました。 4日に観光タクシーで雪の美瑛、富良野を見て三笠ICより高速に乗るために桂沢湖の橋の上で運転手さんに薦められて風景を写していましたが、その時にオジロワシを見つけて写真に収めました。運転手さんによるとここまで入ってきているのは珍しいとかで、よく見つけたといってました。 観光タクシーの方は、今回で三度目なので流氷とオオワシ、オジロワシを実に来たことを知っておられたので大変喜んでくれました。 この次があるかどうか分かりませんが、シマフクロウを観るなら羅臼にといわれました。


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