遠軽町郷土館☆歴史的資料や蒸気機関車D51も!
こんにちは、オホーツク発掘ブログ事務局です。
今回の「北海道オホーツクの観光情報」では、まちのシンボルともいえる瞰望岩(がんぼういわ)の麓に建つ遠軽町郷土館をご紹介します。
郷土館には、歴史や生活、文化などにまつわる資料を中心に4400点ほどが常設展示されているほか、約1300点の収蔵品があるそうです。

瞰望岩(がんぼういわ)と遠軽町郷土館
1階では、開拓から現在に至るまでの時代の流れを、展示品や詳しい解説から知ることができます。私立大学設立を目指した民間人が主体となって開墾をした遠軽町。その夢は実現には至りませんでしたが、ハッカ栽培の成功などが、町の発展の礎となりました。指導者であった信太寿之氏は、開拓の父と言われています。
2階には、国鉄名寄本線、石北本線に関する駅名表や案内板といった資料や歴史的文献、写真など多くのデータを展示。電話や時計などの生活道具も豊富で、戦前の遠軽市街図から街並みの変化も見えてきますよ。
なお、6月15日まで特別展「えんがる人物語」-深瀬勇太郎「安国の木鳥展」を開催中です。生田原在住の深瀬氏が長年にわたり丁寧に作り上げてきた作品「木製の野鳥」から、木のぬくもりを感じられます。
▼遠軽町郷土館特別展「えんがる人物語」-深瀬勇太郎「安国の木鳥展」-:遠軽町HP
また、郷土館がある公園内には、星形の遠軽町章が付いた蒸気機関車「D51」や、その前部に接続していた雪カキ車などが展示され、薄荷記念碑や信太氏の石碑もあります。ぜひ、足を運んでみて下さいね!
※遠軽町のそのほかの情報はこちら!
▼遠軽「ひらやま」☆登山者を魅了する景観と動植物
▼遠軽町・丸瀬布昆虫生態館☆世界の昆虫も大集結!
※「遠軽町郷土館」の地図はこちら!
「Google Maps(グーグルマップ)」
より大きな地図で 遠軽町郷土館 を表示