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紋別市立博物館☆地域の歴史と産業、文化を凝縮

こんにちは、オホーツク発掘ブログ事務局です。

今回の「北海道オホーツクの観光情報」では、開館10周年を迎える紋別市「紋別市立博物館」をご紹介します。

オホーツク海に面し、漁業、流氷の街として知られる紋別市。その土地に人が住むようになったのは、旧石器時代にまでさかのぼるそう。

紋別市立博物館では、常設展示を「ハマ」「オカ」「ヤマ」の3つのテーマで構成。長い歴史の中、人々が自然の厳しさに順応しながらどのように生活してきたのかを、分かりやすく学ぶことができます。

「紋別市立博物館」展示室の写真
展示室の様子
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紋別の基幹産業である漁業を紹介するハマは、展示スペースの約半分を占めており、バラエティに富んだ展示になっています。

特に目を引くのが、再現された旧高野番屋。明治26年に建てられたニシン番屋で、漁のシーズンになると出稼ぎの人たちがここで寝泊りしたそうです。当時交わされたであろう漁師たちの活気のある会話が流れているので、臨場感たっぷり。

「紋別市立博物館」復元された旧高野番屋の写真
復元された旧高野番屋
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また、漁業に関連した古い道具もたくさん展示されています。魚を獲るためのものだけでなく、運搬や加工に使う道具にも知恵や工夫の跡を見ることができ、とても興味深いですよ。このほか、現在の漁の方法を模型や映像資料で学ぶことも。

二つ目のテーマであるオカでは、旧石器時代から現代にいたる、紋別に暮らしてきた人々の生活を紹介しています。コムケ湖岸遺跡などから発掘された石器や土器のほか、縄文時代やアイヌの人々の生活を50分の1スケールのジオラマでリアルに表現。開拓時代の紋別の農業や林業を支えてきた様々な道具も展示されています。

そして紋別の地下資源を紹介しているヤマ。かつて東洋一の産出量を誇った鴻之舞金山の採掘の様子を等身大の人形やトロッコ で再現しています。そばでは、八十士(やそし)川での砂金採りの様子も見ることができますよ。

さらに、収蔵と展示を兼ねたコーナーも必見。ヒグマやアザラシなどオホーツクに生息する動物のはく製や体長6mのコイワシクジラの骨格標本は見応え十分です。

現在、紋別市立博物館では開館10周年記念展として「器の世界-原始土器から現代陶芸へ」を開催中です(10月24日まで)。

紋別市立博物館「器の世界-原子土器から現代陶芸へ」の写真
「器の世界-原始土器から現代陶芸へ」
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今回の記念展は、紋別地方で発掘された土器と現代陶芸家の作品を合わせて展示するというユニークな企画。また、新潟県で出土した火焔型土器も展示されています。燃え上がる炎をモチーフにした器は、古代の人々の芸術センスの高さを物語っていますよ。

詳しくはこちらをご覧ください。
紋別市立博物館:紋別市HP

紋別の歴史と文化、産業と自然が凝縮している紋別市立博物館に足を運んでみませんか♪


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※紋別市「紋別市立博物館」の地図はこちら!
「Google Maps(グーグルマップ)」


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