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紋別市・オムサロ遺跡公園☆夏休みの自由研究にも

こんにちは、オホーツク発掘ブログ事務局です。

今回の「北海道オホーツクの観光情報」では、悠久の歴史にふれることができる紋別市オムサロ遺跡公園をご紹介します。

北海道指定史跡「オムサロ台地竪穴群」の一画に整備されているオムサロ遺跡公園。紋別市から国道238号を雄武町方面に走ると、海側にあるオムサロ原生花園の、国道を挟んだ反対側にあります。

標高10mから15mのオムサロ台地には、縄文早期から続縄文オホーツク文化擦文、そしてアイヌ時代と、各時代の生活の痕跡が途切れることなく残っています。その期間は何と約1万年と考えられているそう。

紋別市「オムサロ遺跡公園」案内板の写真
「オムサロ遺跡公園」案内板
<クリックで写真が拡大します>

約1ヘクタールの広さがある公園内は、竪穴住居のくぼみ跡が見える様になっています。その数の多さから目を引くのは、擦文時代の4角形のタイプ。ちなみに縄文時代では、くぼみが円形であるのに対し、オホーツク文化では、5角形か6角形になっているそうです。

さらに、擦文時代の竪穴住居が3軒と骨組みの状態のものが1軒、そしてプーと呼ばれるアイヌの人々が使用した高床式の食糧倉庫が復元されています。

家の中に入ると、かまどやいろり、寝台が再現してあるほか、公園の中にある資料室には、発掘された土器や石器などが展示されているので、当時の人々の生活が想像しやすいですよ。

紋別市「オムサロ遺跡公園」復元された擦文時代の竪穴住居の写真
復元された擦文時代の竪穴住居
<クリックで写真が拡大します>

遺跡公園は、植物園の一面も持っており、散策路沿いには、ハマエンドウアサツキ(エゾネギ)などアイヌ民族が食用、薬用、儀式に用いていた植物が栽培されています。また、公園周辺にはエゾキヌタソウなど絶滅危惧種が自生しているのも魅力。植物ファンにはたまらないですね。

詳しくはこちらをご覧ください。
オムサロ遺跡公園(北海道公式ウェブサイト)

紋別市「オムサロ遺跡公園」ハマエンドウの花の写真
ハマエンドウの花
<クリックで写真が拡大します>

現在、紋別市の委託を受けて公園を管理しているのは、植物研究家の米原ふさ子さん。タイミングが良ければ、大昔の人々の生活や、公園に生息する動植物についての説明もしていただけます。夏休みの自由研究のテーマにも使えそうですね。

木立に囲まれたオムサロ遺跡公園は、森林浴も楽しめ、見晴らしの良い展望台からは、オホーツク海を一望することも。気軽に訪れてみるのはいかがですか?

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※紋別市「オムサロ遺跡公園」の地図はこちら!
「Google Maps(グーグルマップ)」


より大きな地図で オムサロ遺跡公園 を表示

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