« 前へ | メインページ | 次へ »

佐呂間町・サロマ湖で最北の海苔養殖☆谷川水産

こんにちは、オホーツク発掘ブログ事務局です。

サロマ湖は道内では1番、全国でも3番目に大きく、面積は甲子園球場約3800個分もある汽水湖。オホーツク海とつながり、複数の川が流れ込むきれいな湖です。

今回の「発掘!オホーツクの風景・景観」では、佐呂間町サロマ湖で50年以上行われている海苔の養殖についてご紹介します。

漁場となるサロマ湖は冬になると凍結。そのため、海苔の養殖期間が短く生産量も少ないので事業として安定しないこともあり、佐呂間町で栽培しているのは株式会社カネテツ谷川水産だけとなりました。

佐呂間町・サロマ湖に張る海苔網の画像
サロマ湖に張った海苔網

一般的に海水に浸かった養殖網は、汚れや成長を妨害するけい藻を取り除いたり、色つやを良くしたりするため酸処理(酸性の液体で落とす)をします。しかし、谷川水産では、海苔の風味を保つため全国でも珍しい無酸処理による栽培を継続。

佐呂間町・サロマ湖「養殖された海苔の収穫の様子」の画像
サロマ湖で養殖された海苔を収穫する様子
<クリックで写真が拡大します>

海苔の養殖は、サロマ湖の水温や気候にあった海苔の種を選ぶことからスタート。冬に収穫した海苔を種用に冷凍保存して、けい藻などを死滅させます。4月に解凍しホタテの殻に胞子を付け、8月頃までに糸状に成長した海苔を網に付着させ、室内の施設からサロマ湖へ移します。11月初旬、海苔が15から20cmに成長したころに収穫が始まり、雪が降りサロマ湖に氷が張る12月中頃まで作業が続くそうです。

谷川水産の海苔は、収穫期間が約1ヵ月半と短いため味の良い若芽ばかり。濃厚でやわらかい磯の香り、やさしくてしっかりとした味が評判です。美味しさは、口コミで広がり全国から注文が寄せられるほどのよう。

佐呂間町・株式会社カネテツ谷川水産「素干し海苔」の画像
株式会社カネテツ谷川水産「素干し海苔」
<クリックで写真が拡大します>

新芽摘みの限定された時期に手づくりされる素干し海苔は、そのまま食べることもでき天ぷらやお吸い物にもオススメ!オホーツクブランドにも認定されているんですよ。また、薄氷が張る頃の海苔流氷は、サロマ湖のミネラルを多く含んだ海水により色ツヤがよく旨味が増した逸品!

株式会社カネテツ谷川水産

サロマ湖の海苔は、道の駅サロマ湖道の駅メルヘンの丘めまんべつサロマ湖 鶴雅リゾート、JR札幌駅北口どさんこプラザ札幌店などで取り扱っています。同じ北口にあるカフェ・ノルテ・サッポロでは、海苔がおにぎりに使われているそうです。口の中で溶ける海苔本来の風味を味わってみてはいかがでしょうか。


☆佐呂間町のグルメ情報はこちらも!
佐呂間町「蕎麦酢」☆アイデア次第でレシピ広がる!
佐呂間町「かぼちゃん本舗」☆新ジャンルスイーツも

※佐呂間町「株式会社カネテツ谷川水産」の地図はこちら!
「Google Maps(グーグルマップ)」


より大きな地図で 佐呂間町「株式会社カネテツ谷川水産」 を表示

コメントを投稿

(コメントは承認制となっています。承認されるまでコメントは表示されません。)

このブログについて

リンク

Movable Typeロゴ RSSロゴ

QRコード
オホーツク発掘ブログ for Mobile

Copyright (C) 2010 - 2018 NPO法人元気プロジェクト All Rights Reserved.