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遠軽町☆森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」の歩み

こんにちは、オホーツク発掘ブログ事務局です。

今回の「北海道オホーツクの観光情報」では、遠軽町丸瀬布森林公園いこいの森動態保存されている森林鉄道蒸気機関車『雨宮21号』について、その歴史をご紹介します。

雨宮21号は、1920年代に東京・雨宮製作所で製造された国産初の11トン機関車です。道内の森林機関車はそれまですべてアメリカやドイツメーカーの製品でした。しかし、日本の工業化の進展により、北海道庁でも国産機関車の導入を検討するようになりました。

1928年、丸瀬布森林鉄道は3両の機関車を発注しました。部品輸送されて丸瀬布で組み立てられた雨宮号は、翌年に運行を開始。国有林から伐り出した丸太や生活物質の輸送に活躍しました。

森林鉄道で活躍中の雨宮号
森林鉄道で活躍中の雨宮号

ディーゼル機関車の普及に伴い、雨宮21号は1961年に廃止されました。しかし、解体するには惜しいという地元の強い要望をうけ、営林局から遠軽町(旧丸瀬布町)に譲渡され丸瀬布森林公園いこいの森道内唯一の走る機関車として動態保存されています。

公園内では、「カンコ(官行)の汽車」と呼ばれ木材のまち丸瀬布のシンボルになっていた雨宮21号が、2キロの軌道を運行。煙突からはモクモクと煙を上げ、車輪のピストンから白い水蒸気を上げて走る様子は、力強い昔の姿を彷彿とさせてくれます。

丸瀬布森林公園いこいの森で運行中の雨宮21号
丸瀬布森林公園いこいの森で運行中の雨宮21号

<丸瀬布森林公園いこいの森・雨宮号の基本情報>

開園期間:4月下旬から10月下旬(平成23年度は10月23日まで)

運行日 :いこいの森開園期間中の土、日、祝日
      及び夏休み期間は毎日運行。
運行時間:始発 午前10時
        最終 午後4時半
     ※状況により30分から1時間おきに運行。
乗車料金:高校生以上 500円
       4歳以上   250円

問合せ先:
  平日 丸瀬布総合支所産業課 電話:0158-47-2213
  土・日・祝日 郷土資料館  電話:0158-47-2466

その他にも、当時の雨宮号の写真や生活を偲ばせる品々を展示している郷土資料館キャンプ場が整備されており、すぐそばには温泉施設昆虫生態館などもあります。

★詳細はこちらでどうぞ
丸瀬布森林公園いこいの森:遠軽町HP

今年の運行終了まで、あとわずか。北海道遺産に選定されているSL「雨宮21号」に乗りに行くのも楽しそうですよ。

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※「丸瀬布森林公園いこいの森」の地図はこちら!
「Google Maps(グーグルマップ)」


より大きな地図で 丸瀬布森林公園いこいの森 を表示

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