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美幌町・報徳神社にあった白壁土蔵造りの建物は?

こんにちは、オホーツク発掘ブログ事務局のsoraです。

今回の「発掘!オホーツク風景・景観」では、バンクーバー冬季オリンピック、パラリンピックに出場する石田正子選手、久保恒造選手の出身地美幌町の報徳神社にあった建物の写真を、読者・北野祐次郎さんから投稿いただきましたのでご紹介します。

美幌町報徳にある報徳神社。御神体の隣に白壁土蔵造りの納屋?があった。(平成21年取壊し)

「もしかして、これって奉安殿でしょうか?」地域の識者に尋ねたら、「御真影ではないか」との答えでした。以前、この神社は小学校の隣にあり、小学校の門の所に御真影があって、通る度に挨拶をしていたようです。だとしたら、この建物は御真影を納めていた奉安殿であったと考えられます。

戦後の思想転換で、この奉安殿は神社の納屋として存在し続けていたものと思われます。

美幌町・報徳神社
美幌・報徳神社にあった建物
<クリックで写真が拡大します>

時の流れとともにその役割を変え、使われ続けていた建物がなくなってしまったのは残念ですね。この建物にゆかりのある報徳小学校も、平成13年に廃校に。しかし、体育館は残し一部改装、校舎は建て替えを行い、報徳会館つどうむ21として生まれ変わりました。地域の方々の活動の場としてだけでなく、キャンプなどの宿泊施設にも利用されています。


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より大きな地図で 美幌町・報徳神社 を表示

コメント

取り壊しちゃったんですね。残念。
私は3年ほど前に美幌の自衛隊にいたのでこの付近をよくランニングしたものです。近所の放し飼いの犬と遊んだりして。なにやら由緒ありげな建物とは思ってましたが・・・

オホーツク発掘ブログ事務局:

えぞばふんうにさん、こんにちは。
オホーツク発掘ブログ事務局のsoraです。
コメントありがとうございます。

えぞばふんうにさんにとっても思い出のある場所だったのですね。
今は、羅臼にお住まいとのこと、他にもオホーツク地域の懐かしい場所、おすすめの場所などがありましたら、ぜひ、情報をお寄せください。お待ちしています!

釣山 史:

 網走管内には、海岸線に点在するトーチカや美幌町の旧海軍施設跡など、意外にたくさんの戦中の遺物が残っていて、奉安殿も皇国日本を象徴するものでした。今、これまで避けてきた戦中、戦前を見直そうとする機運が高まりつつあり、非常に残念なことです。私の父は少年兵として入営したもので、戦争の現役世代の最後です。遠い記憶から記録へとなりつつあります。
                     道文化財保護協会員 釣山 史

オホーツク発掘ブログ事務局:

釣山 史さん、こんにちは。
オホーツク発掘ブログ事務局のsoraです。
いつもありがとうございます。

オホーツクの遺物や地域の方々の持つ貴重な記憶を、
記録として残し、伝えていけるといいですね。
これからも情報をお待ちしています。

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