オホーツク紋別ではイカが大漁!今が追い込みです
こんにちは、オホーツク発掘ブログ事務局のumiです。
12月に入り、オホーツクはますます寒さが厳しくなりましたね。みなさんいかがお過ごしでしょうか?
さて、まずはじめは、「北海道オホーツク美幌食堂」のご紹介です。2009年12月1日、東京の渋谷神宮前に、美幌町を中心とするオホーツクの食材を使用した郷土料理店が誕生しました! 店内には美幌の物産販売コーナーも設けられているそう。この情報は、読者・加藤雅夫さんからもお寄せいただきました。
▼神宮前にオホーツクの郷土料理店「美幌食堂」-まちおこしにも一役(シブヤ経済新聞)
美幌の町おこしも図るというこのお店、ぜひたくさんの方に訪れてほしいですね。関東在住のオホーツクファンの方は、足を運んでみてください!
次は、「発掘!オホーツクの風景・景観」の1コマ。今回は、読者・釣山史さんから投稿をお寄せいただいた、道東・紋別のイカ漁の風景をご紹介します。
スルメイカとも呼ばれるマイカは、余り大きくはなく寸胴で、太くて長い足があり、いっぽう、ヤリイカは、40cmを超える大きなものもあってスリムなボデイだが、足が短く、コリコリした歯ごたえから刺身用に人気がある。
イカ漁としては後発組のオホーツク海域も、今では冬の足音とともに短足のイカがたくさん獲れ出し、そうしてだんだんと終漁が近づく冬迎の風物詩となった。

紋別ではイカが大漁!(2009年12月3日撮影)
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紋別港の風景(2009年12月3日撮影)
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所狭しと溢れんばかりのイカですね。お店で箱売りしているのを見たことはありますが、水揚げ時の風景は初めて見ました! 釣山史さん、写真をありがとうございます。
スルメイカは、日本海、太平洋の両方からオホーツク海沿岸に来遊します。道東、道南では集魚灯を用いる「イカ釣り漁船」が漁火に集まるイカを水揚げしますが、紋別沖では、水深30mから50mの海底に箱型の網を沈める底建て網漁や沖合底引船の漁獲が主力だそうです。
私はイカのお刺身が大好きです! 地元で獲れたものを新鮮なうちに食べられるのは、なんて幸せなことなのでしょう。これからは地産地消を意識して、今まで以上に味わって食べたいと思います。
※紋別市にはまだまだこんなステキな風景があります!
▼道東・紋別「カニの爪モニュメント」オホーツクの白銀と青い空
▼紋別・2008年流氷接岸初日の写真☆オホーツク海に浮かぶ流氷
▼道東・紋別の流氷砕氷船ガリンコ号IIから見るオホーツクの朝日
▼道東・紋別市のオムサロ原生花園☆オホーツクの流氷と冬の波
※紋別港の地図はこちら!「Google map(グーグルマップ)」
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