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合気道発祥の地・道東遠軽町白滝の上白滝神社

こんにちは、オホーツク発掘ブログ事務局のmidoriです。

ウィンタースポーツシーズンもまもなく終了、美幌町出身でクロスカントリースキーのワールドカップ3位入賞の石田正子選手をはじめ、オホーツク出身選手が活躍した2008-2009年シーズンでした。網走市出身のスノーボード全日本アルペン三冠の佐藤江峰選手、美幌町出身で障がい者ノルディックスキー・W杯カナダ大会の男子バイアスロン2位入賞の久保恒造選手など、来シーズンもオホーツク出身選手の活躍が期待できそうですね!

今回の「発掘!オホーツクの風景・景観」では、読者・yuzuさんから投稿していただいた、道東・遠軽町白滝にある上白滝神社とミズバショウの見どころをご紹介します。

2008年4月下旬に撮影した、遠軽町上白滝の国道333号線ぞいにある上白滝神社の写真です。参道の途中で、なんとJR石北本線の線路を横切り(踏切はありません)、社に向かいます。


遠軽町・上白滝神社
遠軽町・上白滝神社
<クリックで写真が拡大します>


遠軽町白滝は、「合気道発祥の地」。合気道の開祖・植芝盛平が和歌山県田辺市から開拓団を率いて入植し、合気道を編み出すきっかけになった土地と言われています。上白滝神社は、当時、植芝盛平が発起人の一人になって建立された神社だそうです。


植芝盛平が発起人の一人になって建立された神社
植芝盛平が発起人の一人になって建立された神社
<クリックで写真が拡大します>


ドライブの途中で寄りましたが、エゾエンゴサクの花がいっぱい咲いて、とても静かな場所で休憩できました!

ついでに、白滝市街側にある「ゲートボール公園」に、ミズバショウが見事に咲いていたのでこちらの写真も!


白滝ゲートボール公園の水芭蕉
白滝ゲートボール公園の水芭蕉
<クリックで写真が拡大します>


去年の4月下旬に撮影とのことですが、ちょうどこれからの季節ですね。本格的な春の訪れが待ち遠しくなる写真です。


遠軽町白滝(旧白滝村)には、「合気道ゆかりの地碑」や、植芝盛平の遺品が展示されている白滝郷土館などがあり、合気道を学ぶ人が植芝盛平の足跡をたどって訪れることが多いそうです。


ミズバショウの見どころとして紹介いただいた白滝ゲートボール公園は、ゲートボールをするだけでなく、さまざまな花が咲き、散策を楽しめるところ。ちょっと遅いけれどのどかな北海道の春を、ドライブがてら見つけに行ってみてもいいですね!


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※上白滝神社・白滝ゲートボール公園の地図はこちら!「Google map(グーグルマップ)」


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コメント

釣山 史:

盛んだった遠紋地方の柔術

 大東流合氣柔術の中興の祖・武田惣角の流れをくむ、合気道の開祖・植芝盛平は明治45年に和歌山県から遠軽町(白滝)入植した。
 堀川泰宗は枝幸砂金山の開発に活躍して、のち湧別村に入り武田惣角から大東流を学び、また、渋川流の柔術を良くした。湧別では駅逓(旅館)や牧場を開設するなど実業に従事して村議会議員も務めた。
 その泰宗の子、幸道が興した幸道会には町村金五、堂垣内尚弘、安田貴六らがいる。

釣山 史さん、コメントありがとうございます。
オホーツク発掘ブログ事務局のkoroです。

柔術の歴史を解説していただき、ありがとうございます!
時代の流れを感じさせる佇まいの上白滝神社ですが、
史実を伺うとさらにロマンが感じられますね。
当時に想いを馳せると、
合気道に縁のないkoroでも気が引き締まる思いです。


 移住者です。「幸道会」の安田貴六氏、堂垣内尚弘氏、町村金五氏とはどういう人物・経歴の持ち主なのですか、政治的・歴史的な方と存じますが教えてください。

Endouさん、こんにちは!
オホーツク発掘ブログ事務局のkoroです。

コメントありがとうございます。
ご質問内容につきましては、これから確認させていただきますので、
恐れ入りますが今しばらくお待ちください。

よろしくお願いいたします。

釣山 史:

ご質問に回答します。

・町村金五~クラークに学んだ札幌農学校の2期生で北海道の酪農の基礎を築いた町村金弥の次男として、明治33年に生まれ、平成4年没。今でも江別市に町村農場がある。北海道知事、衆参議員、北海道開発庁長官、自治大臣、自民党参議院会長ほかを歴任する。次男は元内閣官房長官の町村信孝。

・堂垣内尚弘~大正3年に札幌市に生まれ、平成16年に没す。旧北海道庁から北海道開発庁の事務次官となり、のち、町村金五の後継として北海道知事を3期務めた。札幌オリンピックを成功させた知事として歴代でも評価が高い。

・安田貴六~大正元年に福島県に生まれ、昭和59年に病没。戦前には小清水ほか北海道網走管内の役場を転任し、のち、北海道庁を経て、戦後の旧北海道五区から代議士となり、北海道開発庁ほかの政務次官を歴任した。

                    釣山 史

釣山 史さん、こんにちは!
オホーツク発掘ブログ事務局のkoroです。

この度はEndouさんからのご質問にコメントをお寄せいただき、
ありがとうございました。
三氏の経歴からは、それぞれの功績の大きさをうかがい知る事ができました。
どの方も現代北海道の礎に欠くことのできない人物だったのですね。

歴史に精通されている釣山さんに、今回ご回答をいただけたこと、
感謝申し上げます。
今後もこのブログを通じて、読者の方同士はもちろん、
オホーツク各市町村を交えた交流が活発になればと思っております。

今後ともよろしくお願いいたします。

・移住者のEndouです。「幸道会」に所属する3 氏の解説、感謝申し上げます。素晴らしい方々で  すね。申し訳ありませんが、さらに「幸道会」の活 動経緯と安田貴六氏の歴史的取組(オホーツク地区 のために取り組んだ活動)について、もう少し解説 お願いします。

・ 参考までに、私の曾祖父は安政5年~慶応4年(明 治元年)までの間、東京(江戸)からオホーツク地 区に派遣され、知床岬の番屋(熊との共存)~斜里 会所~網走御用所~湧別(湧別町)番屋~紋別御用 所~沢木・雄武番屋などに勤務しました。当時の番 屋における主な任務は、場所請負制度(漁業)の商 いに関する改め(先住民に対する賃金の未払い防止 など)や外国人(ロシアの脅威)の不法上陸に関す る確認などが主な任務だったようです。

・ 何れにしても、これらの史実がオホーツク地区の 観光、特に紋別市、湧別町、佐呂間町、網走市など の観光に役立てることができないか模索中です。今 後、参考になる関連資料を発見された際はご教示願 います。


こんにちは。オホーツク発掘ブログ事務局のumiです。
Endouさん、コメントありがとうございます。

曾祖父さまがオホーツクにゆかりのある方なのですね! 番屋といえば、先日ご紹介しました紋別市立博物館にも、旧高野番屋を復元した展示があります。照明が落とされていて、リアルな雰囲気が楽しめますよ。

長い歴史を物語る博物館の展示物は、地元の人だけでなく、観光の方にもぜひ見ていただきたいです。

釣山さんは、更に詳しい史実をご存知でしょうか? ご存知でしたらまた情報をお寄せください!

釣山 史:

Endouさん並びに事務局へお答えします。

 質問の趣旨は、幕末にこの地方を治めた会津藩と、武田惣角、安田貴六との関わり、移住の動機のことでしょうか(武田惣角、安田貴六とも福島県の出身)。
 
 この件については、詳細な情報は持ち得て無く、今しばらく、お待ち下さい。

釣山史さん、こんにちは。
オホーツク発掘ブログ事務局のkoroです。
いつもありがとうございます。

Endouさんからのご質問には
『「幸道会」の活動経緯と安田貴六氏の歴史的取組
(オホーツク地区のために取り組んだ活動)について』
もう少し解説を…とあります。

こちらの件について、何か情報を得られた際には、
お返事いただればと思います。よろしくお願いいします。

 釣山様、事務局様ご報告ありがとうございます。

※ 釣山様の「質問の趣旨は、幕末にこの地方を治め た会津藩と、武田惣角、安田貴六との関わり、移住 の動機のことでしょうか(武田惣角、安田貴六とも 福島県の出身)」

・ とありますが、そのとおりでございます。この件 についても彼らが白滝、丸瀬布、遠軽地区内などを 含め、どのような思いと情熱で活動を展開されたの でしょうか。

・ それから、丸瀬布町に在住の「秋葉実」(古文書 翻訳家)様はご健在でしょうか。秋葉様は全道的に 有名な方と聞いております。丸瀬布町では秋葉様が 翻訳された全記録を保管されておりますか。あれも これもと恐縮至極に存じます。

釣山 史:

Endo様

 秋葉さんは、ご高齢でもあり、一時体調を崩されておりましたが、この8月にお見かけしたときには、すこぶるお元気でいらっしゃいました。
 いわゆる通称・秋葉文庫ですが、丸瀬布の図書館に行きますと、一般公開はしておりませんが、閲覧することは出来ます。

 また、今後は私のメルアドに送信下さいますようお願い致します。メルアドは公開しておりませんので、事務局にご確認ください。 

釣山さん、Endouさん、こんにちは。
オホーツク発掘ブログ事務局のkoroです。

度々のコメントありがとうございます。
釣山さんがご提案くださっておりますが、
もし個別のやりとりをご希望される場合には、
Endouさんより事務局へ一度問い合わせいただければ幸いです。
こちらコメント欄でご連絡いただいても構いません。

よろしくお願いいたします。

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