遠軽・パン酵房fu-sora☆自家製麦の天然酵母パン
こんにちは、オホーツク発掘ブログ事務局のmidoriです。
今回は、道東オホーツクの「地元のおいしい!グルメ情報」と「あの人この人、オホーツク人!」です。遠軽町白滝の、自家栽培の小麦とライ麦でつくった天然酵母パンのお店「パン酵房fu-sora」、そしてパン屋さんと農業を営む滝澤博良さん・愛実さんご夫妻をご紹介します。
2008年10月24日 遠軽町白滝支湧別
上川との境に近いオホーツク西部の山村・遠軽町白滝支湧別に、自家製材料にこだわった天然酵母のパン屋さんがあります。
ここを切り盛りするのは、2001年春に京都府舞鶴市から移住した滝澤さんご夫妻。新規就農で小麦とライ麦を育てながら、廃校になった支湧別中学校の校舎を全て手作業でパン焼き工房にリフォーム、6年がかりでパン屋さんを開業(2007年)されました。
主に博良さんが小麦とライ麦を有機栽培し、石臼でひいて製粉、何段階もふるいにかけ、何種類ものパンに合った粉を作り分けます。パン作りは愛実さんの担当。天然酵母は白滝の山から採ったヤマブドウから起こしたものだそうです。
技術はほとんど自己研鑽ということですが、ほかではお目にかかれないほど深い味わい。スタイルはヨーロッパの田舎風パンでありながら、オリジナリティの強い「fu-soraのパンの味」です。
くるみパン(左上)
「fu-soraのパンは、娘たちに食べさせたい、そして自分たちの好きな味を、麦の栽培段階からトコトン追求したもの。どこかで食べたことのあるようなパンにはならないようにしている」と博良さん。
「畑があるので店での対面販売はなかなか……」と、現在は通信販売と、道の駅しらたきでの委託販売が主だそうです。
「通販用では100%自家製麦でパンを作っていますが、道の駅では、市販の北海道産小麦粉キタノカオリをブレンドし、少し買いやすい価格のパンを販売しています。ブレンドはしていますが、fu-soraの小麦の味はしっかりと味わえるものとなっています。『カンパーニュ59』のようにパンの名前の末に記された数字は、自家製材料の割合を表しています。興味を持った方に気軽に買っていただいているようですね」
「道の駅しらたき」へ土日・祝日に1日50~60個出荷している道の駅限定仕様のパンは、あっという間に売り切れる人気商品で、旭川など遠方からわざわざ買いに来るファンもいるとか!
オホーツクの水と空気と土から生まれ、オホーツクの人の手でこねあげられたパン。信念だけではない、夫妻のセンスの良さもあいまって、確実にオホーツクに根を下ろしつつある味覚です。
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※パン酵房fu-soraの地図はこちら!
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