オホーツク・エリア・アイデンティティー(オホーツクAI)って、何?
こんにちは、オホーツク発掘ブログ事務局のmidoriです。
みなさん、オホーツク・エリア・アイデンティティー(オホーツクAI)って、ご存知でしょうか?
「アイデンティティー」 だけ直訳すると「同一性、主体性」のことなのですが、「オホーツクの良さを発見・自分たち住民から地域のすばらしさを認めて情報を発信し、地元はもちろんオホーツクの外の人々にも良いイメージを持ってもらおう」という取り組みのことなのです。
■どうして始まったの?
平成18年度に、網走支庁は、「オホーツク」と聞いてイメージするものは何か?」と、イベント時に来場者にアンケート調査を実施しました。
すると、「カニ、極寒、流氷、水産、監獄」といった偏ったイメージを持っている人が多いことが判明!
これらの他にもおいしい農産物に恵まれている、北海道で一番森林面積があるといった、地域資源のすばらしさを自分たちも見直し、「暮らしていることを自慢したい」と思えるように、また「オホーツクと聞けば行ってみたい」など、オホーツクのイメージアップに結び付けるための取り組みをはじめました。
■取り組み内容・三本柱
①地域に住んでいる皆さんに「オホーツク」の魅力を再認識してもらい、地域としての一体感を醸造することを目的に展開する「インナーコミュニケーション」。
これまで、アンケート調査の実施、東京農大との連携による市民公開講座の開催、オホーツクのさわやかな空を表現するシンボルカラー「オホーツクブルー」を制定・活用してきているほか、地域の皆さんから募集した穴場の風景などを紹介する「オホーツク景観発掘ブログ」の開設などを行ってきました。
②主に地域外に向けて「オホーツク」にこだわった情報を積極的に発信することを目的に実施している「プロモーション」。
企業とのタイアップによりフェアやイベントを開催し、オホーツクを広くPRしています。
セブン-イレブンジャパンの「オホーツクフェア」は、年2回の開催がほぼ定着。
札幌の大通公園で開催される「サッポロビヤガーデン」では、オホーツク産の大麦と水を原料に醸造したオリジナルビールやオホーツク産の食材を使った料理の提供のほか、ステージイベントに参加しオホーツクをPRしています。
2008年は7 月25日(金)に、「THEサッポロビールビアガーデン・ふるさと北海道応援ステージ」として、遠軽町、滝上町、清里町、網走市のステージイベントが開催される予定です。
こうした企業タイアップの際に欠かせないのが、「オホーツク」を表すマークですね。そこで、オホーツクのキャラクター「つくつくオホーツクん」が誕生!デザインは津別町在住のアーティスト大西重成さんが担当し、名前は管内の小学生の皆さんから応募していただき、その中から決まりました。

つくつくオホーツクん
※この「つくつくオホーツクん」は、現在、ストラップが販売されており、オホーツク管内の道の駅や観光施設の売店などで入手できます。
また、キャラクターの他に、オホーツクの位置と地域の魅力を表現したデザイン「オホーツクのロゴマーク」を決定。これらのキャラクターとロゴマークは、誰でも使用することができ、商品のパッケージや各種パンフレットなどに広く活用してもらうためのPRツールなのです。

オホーツクのロゴマーク
▼オホーツク・エリア・アイデンティティー(オホーツクAI)とは
③「モデルプロジェクト」として、環境保全運動「オホーツク流氷トラスト運動」を推進。
地球温暖化の影響で、オホーツク海の流氷が減少しています。地域の象徴・「流氷」の保護をキーワードに、「オホーツク流氷トラスト運動」という環境保全活動を、平成19年から本格スタート。その中心的な取組としてホテルや旅館と連携し、冷暖房を従来より1~2℃控えめにする「室温調整」を実施しています。
この取組の結果、使用を抑えることのできた暖房用燃料を調査しました。すると、2007年12月~2008年3月の間で、なんと灯油13,595リットル、A重油108,106リットルもの使用が削減されたという結果がでました!CO2に換算すると326,819kgとなり、792トンの流氷が溶解から守られた計算です。
今回の結果や、ホテルなど宿泊施設の意見をふまえ、2008年夏は、ホテルや旅館に冷房の温度を高めに設定しようと呼びかけ、PR活動を行っています。

オホーツク海の流氷
このように、「流氷を守ろう!」を合い言葉に、地域全体で地球温暖化防止に取り組む「オホーツク流氷トラスト運動」。2008年2月には、流氷のピークとなる2月の第3日曜日を「オホーツク流氷の日」と設定、さまざまなイベント(「オホーツク・知床こども流氷サミット」、「オホーツク流氷の日inあばしり」)が行われました。
■オホーツクAIのこれから
道内外へのPRはもちろん、地域の企業や団体とのタイアップに重点を置き、環境学習やイベントの開催を通じて、住民の皆さまにこの「オホーツク」の良さを改めて感じていただき、地域が一丸となって「オホーツク」の魅力を全国に向けPRしていきたい考えています。
この「オホーツク発掘ブログ」も、オホーツク・エリア・アイデンティティーの一環。「オホーツク景観発掘ブログ」を引き継ぎ、より地元に密着した、そしてオホーツクの魅力を感じられるブログにしていくつもりです。どうぞよろしくお願いします!


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